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避暑地のからっと晴れわたった青い空と木陰の風にそよいでいる花々に、不思議な命の営みを感じさせることがあります。透き通った風、夏なのにどこか涼しく、穏やかな雲の流れと優しさをもつ青い空のもとで、美しい森で飾られた新緑、郊外の風にやさしく揺れる草の波。また時間のゆっくり流れていくその中で、自然と一緒になった、たくさんの想い出と花々たち。薄むらさきやコバルトブルーのラベンダー、ブルーセージ。秋の涼しさを伝える色鮮やかなピンクや黄色や白色やオレンジの花びらが風に揺れるコスモスの花たちや、稲穂にとまる赤トンボたち。そんな都会を離れたヨーロッパや日本の山里に輝いている風景と記憶が、一つ一つの花たちに吹き込まれているような輝いているお花を常にイメージして創作されてきたのが草舎の高級花ギフトやレンタルフラワーです。いまこの暗い世の中で忙しく生活していると、みんなむかしの風景のなつかしい川のせせらぎや土手に咲く野の花のように大切な自然を思う心を通わせたいのだと思います。花と綴った日々より　草舎代表masako oota（現在：80歳）